ビルを殺れ!
今さらながら、「KILL BILL」を見た。酷評する人も多かったみたいなので、今まで気が引けてたんだけど、思ったよりひどくなかった。
ストーリーは単純明快(といっても謎の部分が多いけど)。かつての恋人のビルが雇った殺し屋に、結婚式中に殺されはぐって4年間意識不明だった花嫁のブライド(=花嫁の意味で、本名は「ピー」で隠されている)が、ビルと殺し屋4人に復讐するというお話。
ジャッキー・チェンの酔拳やマトリックスの武術指導をしたユエン・ウーピンが今回武術指導をしている。とはいってもジャッキーとユマ・サーマンでは基礎が違うわけで、その点はどうしても見劣りする。
ブライドは、かつてビルの師匠だった沖縄に住む服部半蔵(千葉真一)に日本刀を作ってもらい、それを使って切りまくりの殺しまくり。殺戮と言った方が適当だろうな。首や手足をちょん切って血が噴き出すシーンのオンパレード。あくまで映画的ではあるけど、悪趣味だよね。劇場公開時はR指定かなんかなったんじゃなかったかな、たしか?
ルーシー流……もとい、日本のヤクザのボスに就任したルーシー・リューが両親を殺されたシーンはアニメーションで描かれ、チャッチャラッチャラッチャーというウイークエンダーのテーマや、ブルース・リーのグリーン・ホーネットのテーマも使われ、タランティーノの趣味丸出し。
アクションは派手だけど、結構ワンパターンの殺しまくりが続くんで、場面にメリハリがあんまり感じられないのが残念。酷評するほどでもないけど、東洋大好き外人が作った自己満足映画の域は出てなかった。
ユマ・サーマンのでっかい鼻はオリエンタル(?)な感じでいいね。見た目の存在感はばっちりある。ブルース・リーばりのトラックスーツもなかなか決まってるし。
Vol.2も近々見てみようと思う。
で、武術映画ならやっぱりアジア人のが一番。チャウ・シンチーのカンフー・ハッスル、早く見たいなあ。ハッスル、ハッスル!
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