戯雅 blog

　おとといの夜７時頃、夜に腰掛けてた中途半端な夢が、子猫の声で覚まされた。嫌な予感がしたので１階に降りていったところ、案の定、捨て猫だった。
　うちは昔から猫を何匹も飼っていることでご近所で有名なので、何年かごとに捨て猫をされるのだ。まったく迷惑な話だ。
　今回の猫は写真のとおりキジトラの子猫。オス猫だった。生後４ヶ月ぐらいだろうか？　俺が庭に出ると、足下にじゃれついてきた。やはりどこかで飼われていたのだろう。毛並みもきれいだ。エサをあげると夢中でがっついていた。ひょっとしたらどこかに捨てられて数日たっていたのが拾われてうちにあらためて捨てられたんじゃないだろうか。いずれにせよ、迷惑だし、身勝手な話だ。
　といって、猫に罪はないのだから捨て返すようなことはできない。両親も高齢なのでこれ以上うちで飼うことはできないが、飼い主が見つかるまではうちで面倒みようと思う。
　それにしても元気でよく食べる猫だ。他の猫達もいまだに子供っぽいのばっかりなんだけど、ほんとの子猫と比べると、やっぱりずっと大人だね。そりゃ人間の年齢に直したら６０歳以上のばっかりだしなあ。