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2005/12/22

過当競争の果て

 今さらながらで恐縮だが、耐震強度偽装事件が問題になっている。これって単に偽装だけの問題じゃなくて、過当競争が一因になってると思う。物価が安くなるのはうれしいことだけど、無理な価格破壊をするとどこか歪みが生じてくるものだ。今回のように法を侵したり、社員がただ働きをさせられたり、下請けメーカーが安く買いたたかれたり。
 価格競争は資本主義の原理の一つではあるが、行き過ぎた競争は決して社会に対しての利益にはならないだろう。たしかに1円でも安く買いたいという消費者の気持ちは当然だが、もし暮らしがそんなに厳しくないのなら、適正価格(何をもって適正価格とするかも難しいが)で買うことも経済のためには必要だと思うのだ。
 資本主義経済の悪い面がこうしたところに出てきていると考えると、もうちょっと今の社会のありかたを考え直してみてもいいんじゃないかと思う。

(最初に書いたのがあまりに長かったので短く書き直しました)

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