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2006/06/15

ベルばら終わる

コンビニ版のベルサイユのばらが、今月分の第6巻で完結した。
ベルばらはわりとリアルタイムの世代なのだが、少女コミックということもあり、ちゃんと読むのはこれが初めてだ。アニメ版は本放送のとき毎回見てたけどね。
イメージ的にオスカルが主役で、アニメ版もオスカルの死とマリーアントワネットの処刑までが一話にまとめられて最終回になっていたと思ったが、原作の方はオスカルの死後もマリーアントワネットの処刑までかなり長々とエピソードが続けられている。
全体を通しての印象は、ずいぶん話が駆け足という気がした。最近のマンガ家ならもっと何ページもかけて細かく描写しそうなエピソード(たとえばアンドレ、オスカルの死)がずいぶんあっさり幕を引いているように感じるのだ。断ち切りの大ゴマが多いからそう感じるんだろうか。同じ話を「カイジ」の福本伸行が書いたとしたら、きっと半年はかけるであろう。

話の中で当時の下層階級のひどい暮らしぶりを紹介するエピソードがほとんどないため、ルイ16世やマリーアントワネットがどうしてもかわいそうないじめられっこのように思えてしまう。カムイ伝ほど極端じゃないにしても、もうちょっと泥臭いエピソードも欲しかった。でも30年前の少女マンガじゃ、これでもいい方か? おかげで宝塚の看板作品にもなることができたし。そういえばヅカ(宝塚)版のベルばらというのもまだ見たことがない。いずれ機会があったら一度見てみたい気もする。

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アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

万祝って隔週でしたよね。時々休載もあるけど、結構コンスタントに載ってますよね。
アゴゲンの第一話をコンビニ版で見ましたが、たしかに絵柄が全然違いますな。ゲンさんのヒゲの点描は描くのが大変そうだな。
カイジは以前の仲間に誘われて、悪徳社長から麻雀で金を巻き上げるつもりが、実は仲間と社長がグルで、これ以上負けが込むと借金のかたに体のパーツを売られてしまう! ってだけの内容です。ここまで来るのに1年以上(笑)

万祝も連載が不定期なので単行本も買ってます^^
途中分からなくなっていたことがあるのでよかったですw
まだそんなに数がでてなかったし^^

アゴゲンも始まりの頃と作風が変わってきましたね^^;
とりあえず読んでますが。。。^^;;

スキーの人のスキャンダルからきてるのですねΣ(゚Д゚)真実の有無はわからないけどそういうことだったのか~(;´∀`)

カイジは今はまったく分からない状態になってます^^;
ほんとあれはまとめて読まないと難しいな~って思うくらい裏の裏の裏の・・・って感じだからw

当時、六本木でご乱心して話題になっていたスキーの里谷多英でしょう。>田江山
なぜ「陰獣」なのか、里谷多英が出てくる必然性などは謎です。

アウト・ローは試合は長いけど一応話が進んでるからいいとして、カイジはなんでしょねー(^^;)。毎度似たような心理描写で1ヶ月も2ヶ月もストップさせて。時々「作者取材のため休載」はあるし。作者も描いてて楽しいのかな? ひょっとして読者や編集者に対してのイヤガラセでしょうか(笑)

性悪猫さんが好きな万祝いも結構展開遅くないですか?(^^;)

前回のコメント後、寝ようとしてアゴゲンを読んでないことに気付き、スタンドをつけて読んだ。サイテーの内容だった(笑)

>陰獣・田江山サト
これは知らずに読んでましたw
元ネタがあるんですねΣ(・Д・ノ)ノ

「アウト・ロー」の出だしが面白いと思ったんですが途中からついていけなかったです^^;
進みが遅いからわからなくなってくるんですよねwカイジもそんな感じでしたwww

そういえば「アウト・ロー」も案外先に進まないマンガかも知れない…。破門されたヤクザが、組復帰の条件に組長の孫の野球チームを日本一にすることを任せられて、ようやく初戦が終わり、今足りない部員を募集中…ってとこまでしか進んでないや。展開がある分、カイジよりずっとマシだけど。
喧嘩商売はギャグがやたらマニアックですね。陰獣・田江山サトって言われてもなんのことかわからんぞ、ふつー(^^;)
彼岸島も次から次へといろんな展開になり、伏線張りまくりですね。収集つかなくならないのかな?

>アニメベルばらの絵柄が妙(?)だったのって、最初からじゃありませんでしたっけ?
最初はまだマンガっぽかったんですが途中から劇画っぽくなったように感じました^^;
オスカルが成長したからでしょうかw

雅さん同様アウトロー以外は読んでいますw
喧嘩商売はギャグマンガっぽいからおもしろいと思って読みました^^
専門的なのが苦手なので。。。
そういえば宇都宮ですよね(´∇`)
雅さんは宇都宮なんですねw

シガラテといい僕といっしょといいなんとなく中途で終ったものが続いていると思います
今回はそうならないといいですね
彼岸島もそろそろ山場でしょうか
そういえば、敵の吸血鬼も「雅」だったですね(´∀`*)

アニメベルばらの絵柄が妙(?)だったのって、最初からじゃありませんでしたっけ?
原作はギャグマンガみたいな表情のコマも結構あったけど、アニメはかなりマジメに作ってありましたね。
オープニングのバラだかイバラだかに捕われたオスカルの胸の先っちょが見えそうで見えないところが子供にとってはエロスでした。

ヤンマガ、自分はバカ姉弟から入りました。他にしあわせ団地、赤灯えれじぃ、でろでろ、アウト・ロー、彼岸島なんかを好んで読んでます。
喧嘩商売も好きです。地元宇都宮が舞台ですが、もうすでに誰も覚えちゃいないと思います(^^;)。開始当初、ただの格闘マンガだと思ってたら、とてもそうとは思えない展開が続き、ようやく最近まともっぽくなってきましたね。いや、もう格闘マンガとしては期待してないんですが(笑)。
シガテラがあんまりな終わり方だったんで、わにとかげぎすはちょっと不安です。今のところ結構面白いですが。

ヤンマガ読んでます(*^ー゚)b
好きなマンガがけっこうあって面白いですw
ワニトカゲギスとか万祝とでろでろ、喧嘩商売、猿ロックもスキです(´∇`)

>作画というか、色使いというかがなんかいやらしい感じでした。影をつけて変に立体感を出してみたり。
途中から絵柄がそんな感じにかわりましたよね^^;
アンドレのセリフとか聞いて苦手なメロドラマのような感じがしましたwww
>志垣太郎でしたね、アンドレ。
だからかな(´∇`)ケラケラ

書き忘れましたが、アニメベルばらのエンディングのセリフ、最初の方が歌とかぶっちゃって毎度何言ってるのかわかりませんでした。
最後は「僕の目は見えなくなる〜オスカ〜〜〜〜ル!!」ってんでしたが。
志垣太郎でしたね、アンドレ。

性悪猫さん、どもです♪
カイジといい、ワニトカゲギスといい、ヤンマガ読んでますね?(笑)
それはそうと、アニメのベルばらは、内容は面白かったけど、作画というか、色使いというかがなんかいやらしい感じでした。影をつけて変に立体感を出してみたり。
昔のアニメを最近作り直した場合にもそういうのって多いと思います。

こんにちは
こちらに来るのははじめてですがマイトさんのとこでお会いしましたね^^

>同じ話を「カイジ」の福本伸行が書いたとしたら、きっと半年はかけるであろう
ここで爆笑させてもらいました(´∇`)
すっごく的をえているな~ってw

アニメの放送をみてましたが少女漫画(夢見る乙女?)みたいな感じで白いハトは飛ぶしバラはバックにいっぱいだしあれはアニメ版宝塚みたいですねw
つっこみたいところは同じ女としてあるんですが(割愛^^;)これはそういうもんだと思ってみてましたw
でもエンディングの歌の最後でセリフが入るのには慣れませんでしたwww

ながながと失礼しました^^

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