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2008/10/13

星を見に行った

081012orion久しぶりに好天が望めそうだったので、10月の11日〜12日にかけて、奥日光の戦場ヶ原横にある三本松駐車場に、望遠鏡を持って星を見に行ってきた。
家を出たのが夜の7時頃。狭くて暗い日光街道をひたすら北上し、着いたのは8時半頃。途中、中禅寺湖畔の土産物屋で飯を食う予定だったが、8時頃になるともうやってないのね。途中で買ったカロリーメイト半分で一晩過ごさなきゃいけないかと思ってたんだけど、運良く三本松茶屋がやっていて、カレーを食べることが出来た。

駐車場の奥に進むと、すでに一人望遠鏡を空に向けている人がいた。俺が望遠鏡を設置し始めると、むこうから声をかけてきてくれた。群馬から来ている人で、日光は初めてだと言う。
俺の機材は自動導入こそ付いてるけど、ビクセンの安物(ったって、十何万もするんだけど)とコンデジ。その人のはタカハシの赤道儀に、EOS Kissデジタル。鏡筒も多分タカハシのじゃなかったかな? 屈折の(おそらくは)高いヤツ。星を追い続けるためのガイド鏡システムまで装備している。
機材と経験と本気度の差はどうすることもできないけど、まあいいだろう。

月が満月に近く、かなり空が明るかったんだけど、それでも宇都宮市内で見る星空とは雲泥の差。湿度も低そうだし。
望遠鏡の設置はだいたい終わったんだけど、あまりに風が強くて寒い。かなり厚着していったつもりだったけど、まだまだ足りなかった。使い捨てカイロもなぜかちっともあったかくなってくれない。あれって湿気を吸って酸化反応によって加熱するから、湿度が低いところだとやっぱり効果がないのかな? とにかく寒かった。

081012orion2夜中1時頃、ようやく月が沈んでくれたんで本格的に観察開始。オリオン座とかのメジャーな(ようするに俺が空を見てわかる程度のもの)が上ってきてくれたし。
130mmの口径が小さいのか、そもそもがそういうものなのか、望遠鏡のぞいただけではなかなか何が見えてるのかがわからない。一応自動導入装置まかせであちこちを写してきたのがこれらの写真。
縮小してるから案外アラがわかりにくいかもしれないけど、ピクセル等倍で見ると、かなり解像度が悪い。望遠鏡が安いためか、デジカメが安いためか、その両方か。他の人の写真を見せてもらって、あらためてその出来の違いに愕然としたっけ。だいたい長時間でも15秒しか撮れないコンデジってのがいけないんだけど。
まともな天体写真を撮るには、ほんと、軽自動車1台買うくらいの投資が必要らしいね。

あと、俺のはニュートン式反射望遠鏡なんだけど、それだと値段に関係なく、コマ収差というものが出てしまうのだと教えてもらった。中心部の星は丸く写るけど、視野の周辺部に移るにつれ、星が歪んでコマのような形に写ってしまうものだ。なるほど、まさにその現象が起こっている。
コマコレクターっていうオプションを使うことで軽減されるようなんだけど、俺のR130Sf用には純正品は出ていないのでありました。サードパーティー製であんのかな?

081012_m38機材のグチはともかく、月が沈んでからの星空はきれいだったぞー。風も収まったし。カシオペヤからオリオンにかけて天の川が見えたし。天の川なんて、市内の方じゃ絶対見えないもんね。
他にも星図盤と見比べていろんな星座を探したけど、正直あんまりよくわかんなかった。3次元のものを2次元の星図に描いてるもんだから、星座の傾きなんかにゆがみが出てるようなのだ。これはもう、その違いを埋められるように星空を見ながら慣れていくしかないんだろうけどね。
それでも星がきれいに見えるから、メジャーな星座は自宅で見るよりもよくわかる。これがおうし座のアルデバランで、横に見えるのがヒヤデス星団で…とかね。

声をかけてきた星仲間達が今晩撮った写真を見せてもらった。また機材のグチになりそうだけど、本に載ってるようなアンドロメダ銀河や、本に載ってるような馬頭星雲とかが撮れていた。うらやましかった。

081012_capera風が収まってもかなりの寒さで、自販機で買ったホットコーヒーもあっという間に冷えてしまうし、飲んだら飲んだでトイレが近くなってしまい、何回となくトイレとの間を往復した。
また、寒さで体がこわばるもんだから持病の腰痛が悪さするんだよね。これにはほとほと困った。今度行くときは防寒対策を十分にしなきゃダメだな。

連休初日ということもあってか、三本松駐車場にはひっきりなしに車が出入りしていた。あんまり煌煌とライトをつけられると星明かりが台無し。

途中、雲が出てきたこともあったけど、まずまず良好なコンディションで、夜が明けかけてきた5時頃に撤収をした。もちろん一睡もしてない。
一眠りしてから帰ろうかと思ったけど、車中でも寒いから、思い切ってそのまま帰ってきた。途中、眠いというよりボーッとしてしまって運転危なかったっけ。

また行きたいかどうかと言われれば、行ってみたいけど、せめてカメラを15秒以上撮れるものにしてからにしたい。

写真は上から、オリオン座、オリオン星雲、M38星団、ぎょしゃ座のカペラ。

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コメント

こちらにもお越しいただきありがとうございます。
コンデジは、ノイズもさることながら最高解像度で撮っても、ピクセル等倍で見てみるとドットがくっきりせずにぼやけてるんですよねー。レンズなどの性能が悪いせいでしょう。小さいレンズですからね。
おかげさまで、新しいEOSはそんなこともなくくっきり撮れています。星の写真を撮っていると、いずれ赤外線を遮断してるフィルターが邪魔になって撮りたくなったり、CCDを冷却したくなってしまうものなんでしょうか(^^;)ゞ

画像処理は、何枚も同じ写真を撮ってコンポジットするやり方がよく紹介されてますね。それこそ、何百枚も重ねたり。今はとりあえずPhotoshopElementsで何枚か重ねる程度です。
月なんかだとシーイングによって左右されることが大きいらしいので、これから冬の時期はちょっと厳しそうです。

天体関係では、覚えなきゃいけないこともいっぱいあるし、買わなきゃならない物もいっぱいあって大変です。でも好きでやってることなので楽しいですね。
これからもどぞ、よろしくお願いします。

雅さん、はじめまして。
さきほどは私のブログにコメント頂きましてありがとうございますm(_ _)m
M42綺麗ですね。コンデジの15秒露出でこんなに綺麗に写るんですから、X2を導入した今の雅さんはもっと綺麗な写真が撮れてるでしょう♪
解像度が悪いことを気にされているようですが、画像の粗はノイズでせいですね。長時間露出と高感度撮影……、天体撮影はそのせいで発生するノイズとの闘いらしいですよ(´ヘ`;)
初心者の私はまだ全然分からないのですが、画像処理でさらに綺麗な天体写真に仕上がるようです。
寒さ厳しい季節になりますが、お互いに体に気をつけて天体撮影を楽しんでいきましょうねヽ(´ー`)ノ

でもやっぱり集光能力から言ったら望遠鏡の方が強いでしょうね。
それだけ短時間で撮影できます。
もちろん星野写真なら望遠鏡いりません。点像で撮るなら赤道儀は必要ですが。

天体用に考えるなら評判のいい明るい単焦点(ズームでないレンズ)を一本買っても楽しい。
望遠鏡はガイドに使って星空撮影なんて憧れます。

キヤノンのEOS kissが長時間露光のノイズが少ないので、天体写真の定番カメラになっているようです。
う〜ん、買おうかなあ? コジマで見たら安いFってのがレンズ付きで7万円くらいでした。
カメラだけいいのにしても、鏡筒や赤道儀の性能も上げないときれいに撮れなかったらどうしよう。

十五秒は確かに物足りないかも。
ぼくのデジカメでも三分まで露光できますから。

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