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2008/11/12

拡大撮影カメラアダプターを買ったのだが…

すっかり天体づいてしまった昨今、またアクセサリーを買ってしまった。
今度のは拡大撮影カメラアダプターというもので、デジタル一眼レフのカメラをくっつけて、より拡大して星を撮るためのものだ。

わかりにくいと思うので説明しよう。
天体写真の撮影方法には、以下の3種類がある。(この他にもやり方はあるのかもしれないが、一般的じゃないし、素人の俺は知ったこっちゃない)

Moon1つめがコリメート撮影。望遠鏡のアイピースをカメラのレンズで覗かせるやり方だ。レンズの外れないコンパクトデジカメなどは必ずこのやり方となる。
もっとも手軽な方法だが、望遠鏡のレンズとカメラ両方の多数のレンズの中を光が通るので、像のシャープさが少々失われる傾向にあるらしい。



081107_moon2つめが直焦点撮影。望遠鏡のアイピースと一眼レフのレンズの両方を外して接続し、屈折望遠鏡なら望遠鏡の対物レンズ、反射望遠鏡なら主鏡の集めた光を、そのままデジカメのCCD(銀塩カメラならフィルム)で受けるのだ。言うなれば、望遠鏡をカメラの望遠レンズにしているような使い方だ。
光が通過するレンズの枚数が少ないので(反射式ならまったくレンズを通らない)、像はすっきりとシャープできれいになるが、望遠鏡を取り替えない限り、拡大率を変えることは出来ない。アイピースで拡大をしないので、他のやり方に比べて像が小さく写る。

081111_moon最後が今回の拡大撮影。カメラ側はレンズを外し、望遠鏡側だけアイピースを取り付けるのだ。コリメート撮影と直焦点撮影のちょうど間のやり方だ。アイピースを取り替えることで拡大率を変えることが出来る。
通過するレンズが少ないので、像はわりときれいであるはずだ。
この画像がボケちゃってるのは雲がかかっちゃったから。撮り直せ? めんどくさいんだもーん。

以上三つを簡単に説明したが、その横にあるのがそれぞれの撮影方法で写した画像…なんだけど、撮影条件がそれぞれ違っているのであまり参考にしないで欲しい(じゃあ載せるなよ)。
コリメート撮影は6月に望遠鏡買ってからずっとやってて、好条件の時に写したものなので、コンデジを使ったくせにやたらきれいに撮れている。
直焦点撮影のはこないだ写したんだけど、沈みかけの低い角度のものを写したし、気流の状態も良くなかったのであまりシャープに写らなかった。その後も天気が悪くて撮り直せなかったし。
そして拡大撮影のは今日撮ったのだが、雲が晴れてくれず、おぼろ月になってしまった。気流とか以前の問題。

拡大撮影カメラアダプターを買うにあたって事前に調べたところ、どうやら望遠鏡に付属してきたアイピースだとアダプターで使えない(周囲がケラレまくって使い物にならない)という話を聞いたが、20mmのアイピースを使ったところ、ケラレるどころか画面いっぱいに月が広がっていた。(画像は縮小してあるがノートリミングだ)
眼視の場合33倍になって、視界の1/2〜1/3程度にちょうどよく月が収まってくれるのだが、アダプターを使ったところ、もっと倍率が上がってしまったようだ。
倍率はちゃんと計算すれば求まるんだろうけど、100倍くらいの拡大になっているように思う。
もう一つの付属アイピースである6.3mmの方(眼視だと約100倍で見える)でも試してみたが、こちらは見る穴が小さすぎるためだろう、真っ暗で何も見えなかった。

今日は撮影条件が悪すぎたので、とても使った内に入れられないとは思うが、同じアイピースを使っても眼視の時よりもずっと拡大されてしまうこと、あと像がずいぶん暗くなってしまうらしいことがわかった。レンズを通る数が少ないから、より明るくなるかと思ってたんだけど、そういうわけでもないのかな? 光学系の知識があまりないのでよくわからん…(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
説明書に書いてある合成焦点距離や合成F値ってのを計算してみたら、3729mm、F29とかなったぞ。合成ナントカってのもよくわかってないんだけど、普通のカメラのレンズだったら3729mmっていったら超々望遠だし、F29っていったら太陽がそのまま写せるくらいに暗いぞ。

まだ使い方もよくわかってないのでまた今度、もっと月がちゃんと見える時にでもテストしてみようと思う。望遠鏡って思ったより難しいのね…。

追伸 今日一番ずっこけたこと。説明書に「惑星の撮影はコリメート法でコンパクトデジカメを使って撮影した時の方が好結果がえられる場合が多いようです」と書いてあったこと。木星や土星を少しでも大きくきれいに写したいからアダプタ買ったんだけど…orz
まあこれも実際に試してみないと何とも言えんわな。

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自然・宇宙」カテゴリの記事

コメント

tamamiさん
どうなんでしょうね、拡大撮影法の方がレンズの枚数少ないので、少しでもよく写りそうなものなんですが。(拡大撮影アダプター自体には中にレンズは入ってません。アイピースからの光をレンズを外した一眼レフで受けます)

コリメート法が比較的簡単に良画像が残せるそうなのはなんとなくわかります。
人が見ているものを写すのがカメラですから、望遠鏡を覗いている人に替わってカメラを置けば天体が写る理屈です。
接眼レンズも人がのぞいて良くみえるように設計されているんでしょうし。

>>土星を撮影するとどうしても振れてしまします。多分、シャターが
おりた時だと思いますがカメラによって振れ難とかあるんですかね?

一眼レフだとシャッターによるミラーの上下によってぶれることがあります。スローシャッターであればなおさらです。
おそらくミラーアップ撮影の機能が付いていると思うので、それが必要ですね。

私も、直焦点撮影をしてみましたが確かに小さく
しか見えないのでテラコンバーターを使ってみました。
×2だと丁度満月が入るぐらいでしたので月には良い
と思いました。しかし月も楕円起動で地球を廻ってい
るようなのでその時の位置は把握していません。
テレコンバーターがあれば使ってみる価値はあると思います。
後、月だとあんまり気にしませんでしたが土星を撮影
するとどうしても振れてしまします。多分、シャターが
おりた時だと思いますがカメラによって振れ難とか
あるんですかね?当方のカメラはN社の入門機です。

こんばんは。
このブログをアップした後、再び試してみました。
アダプタって3段に分かれていますでしょ?
通常、2つか3つ使うと思うんですが、記事では3段まで全てつなげていたんですが、それを一番薄い1段目だけ取り付けて使ってみたんです。
月が見えない位置に行ってしまったので、少し先の街灯に向けてピントを合わせてみたところ、20mmでも6.3mmでもピントが合ってくれました。拡大率は3段までつなげたのよりずいぶん小さくなってくれた感じです。
ケラレとか細かい点は条件がいい日に月に向けてみないと分かりませんが、とりあえず使えそうな感じではあります。
取り急ぎ追加レポートでやんした。
明日、月が見えると試せるんですけどねぇ…。

なるほど、付属アイピースも使えるようですね!
店員さんを信じて実際に試してみなかったので、これはいい勉強になりました。何でも自分で試して経験するほうが勉強になりますね。
百聞は一見にしかず♪ヽ(´ー`)ノ

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