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2008年11月9日 - 2008年11月15日に作成された記事

撮影方法比較

今日は晴れた!
昼間っから雲一つない、まさに抜けるような青空だった。
家に帰ってきても満月の月が天にあったので、拡大撮影カメラアダプターのテストにはもってこいだ。
そんなわけで、いろんな撮影方法を写真付きで比較してみよう。
鏡筒はR130Sf、カメラがEOS kiss X2だ。Web用に縮小しているが、ノートリミングだ。
冬にしてはシーイングが良い日であったと思う。

081113_choku081113_chokumoonこれが直焦点撮影。間にまったくアイピースをはさんでいない。
画質はきれいだが、小さく写るのでちょっと物足りない。

081113_kaku2081113_kaku1moon拡大撮影カメラアダプターのベースの部分だけをはさんで使っている。
ベースの部分だけはさむのは本来の使い方でないのだろう、ピントが合ってくれるところと合ってくれないところがある。中には20mmのアイピースが入っている。

081113_kaku1081113_kaku2moon拡大撮影カメラアダプターの筒を一個はさんだ。
眼視の時より拡大率が高く、月全体が写せない中途半端な画角になってしまった。

081113_kaku3081113_kaku3moon拡大撮影カメラアダプターの筒を二個はさんだ。
同じアイピース(20mm)を使っているのに拡大率は大きくなっている。

081113_korimeito081113_korimeitomoonコリメート法での撮影。
EOSで撮ったのだが、手持ちなので光軸がうまく合わず苦労した。
シャッタースピードも上げすぎて画質が悪くなってしまった。

081113_korimeitolvwこれもLVW3.5mmのレンズで強拡大したもの。
200倍近いので、さすがにデジカメアダプターを付けてコンデジで撮った。


追記
コンデジよりはさすがにノイズは少ないんだけど、期待した解像度にはまだ及ばない印象だ。15cmくらいでもっときれいな月を撮ってる人もいるが、2cm程度でそんなに変わるとも思えない。
鏡筒が中国製なので、国産の物に比べて精度が悪いのもあるだろう。ある天体関係のサイトでは口径のわりには解像度が低いようなことも書かれていた。
また、めんどくさがって鏡筒の中の温度を外気になじませる前に撮り始めているから、筒内気流が起こり、冬の上空の気流の悪さと相まってより像をぼやかしている可能性もあろう。やっぱり最低1時間くらい前からなじませないとダメかな?
反射望遠鏡なので、もしかしたら少し光軸が狂ってるのかもしれないし、アイピースも安い付属のだからなのかもしれない。
きれいに撮るにはやはりそれなりの条件が必要なんだろう。一つ一つクリアして、どれほど解像度が上がるのか? それとも鏡筒を替えない限りあまり劇的な解像度向上は期待できないのか?
あんまりネットでR130Sfのレポートを載っけてるところがないんで参考に出来ないのがつらいな。

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拡大撮影カメラアダプターを買ったのだが…

すっかり天体づいてしまった昨今、またアクセサリーを買ってしまった。
今度のは拡大撮影カメラアダプターというもので、デジタル一眼レフのカメラをくっつけて、より拡大して星を撮るためのものだ。

わかりにくいと思うので説明しよう。
天体写真の撮影方法には、以下の3種類がある。(この他にもやり方はあるのかもしれないが、一般的じゃないし、素人の俺は知ったこっちゃない)

Moon1つめがコリメート撮影。望遠鏡のアイピースをカメラのレンズで覗かせるやり方だ。レンズの外れないコンパクトデジカメなどは必ずこのやり方となる。
もっとも手軽な方法だが、望遠鏡のレンズとカメラ両方の多数のレンズの中を光が通るので、像のシャープさが少々失われる傾向にあるらしい。

081107_moon2つめが直焦点撮影。望遠鏡のアイピースと一眼レフのレンズの両方を外して接続し、屈折望遠鏡なら望遠鏡の対物レンズ、反射望遠鏡なら主鏡の集めた光を、そのままデジカメのCCD(銀塩カメラならフィルム)で受けるのだ。言うなれば、望遠鏡をカメラの望遠レンズにしているような使い方だ。
光が通過するレンズの枚数が少ないので(反射式ならまったくレンズを通らない)、像はすっきりとシャープできれいになるが、望遠鏡を取り替えない限り、拡大率を変えることは出来ない。アイピースで拡大をしないので、他のやり方に比べて像が小さく写る。

081111_moon最後が今回の拡大撮影。カメラ側はレンズを外し、望遠鏡側だけアイピースを取り付けるのだ。コリメート撮影と直焦点撮影のちょうど間のやり方だ。アイピースを取り替えることで拡大率を変えることが出来る。
通過するレンズが少ないので、像はわりときれいであるはずだ。

以上三つを簡単に説明したが、その横にあるのがそれぞれの撮影方法で写した画像…なんだけど、撮影条件がそれぞれ違っているのであまり参考にしないで欲しい(じゃあ載せるなよ)。
コリメート撮影は6月に望遠鏡買ってからずっとやってて、好条件の時に写したものなので、コンデジを使ったくせにやたらきれいに撮れている。
直焦点撮影のはこないだ写したんだけど、沈みかけの低い角度のものを写したし、気流の状態も良くなかったのであまりシャープに写らなかった。その後も天気が悪くて撮り直せなかったし。
そして拡大撮影のは今日撮ったのだが、雲が晴れてくれず、おぼろ月になってしまった。気流とか以前の問題。

拡大撮影カメラアダプターを買うにあたって事前に調べたところ、どうやら望遠鏡に付属してきたアイピースだとアダプターで使えない(周囲がケラレまくって使い物にならない)という話を聞いたが、20mmのアイピースを使ったところ、ケラレるどころか画面いっぱいに月が広がっていた。(画像は縮小してあるがノートリミングだ)
眼視の場合33倍になって、視界の1/2〜1/3程度にちょうどよく月が収まってくれるのだが、アダプターを使ったところ、もっと倍率が上がってしまったようだ。
倍率はちゃんと計算すれば求まるんだろうけど、100倍くらいの拡大になっているように思う。
もう一つの付属アイピースである6.3mmの方(眼視だと約100倍で見える)でも試してみたが、こちらは見る穴が小さすぎるためだろう、真っ暗で何も見えなかった。

今日は撮影条件が悪すぎたので、とても使った内に入れられないとは思うが、同じアイピースを使っても眼視の時よりもずっと拡大されてしまうこと、あと像がずいぶん暗くなってしまうらしいことがわかった。レンズを通る数が少ないから、より明るくなるかと思ってたんだけど、そういうわけでもないのかな? 光学系の知識があまりないのでよくわからん…(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
説明書に書いてある合成焦点距離や合成F値ってのを計算してみたら、3729mm、F29とかなったぞ。合成ナントカってのもよくわかってないんだけど、普通のカメラのレンズだったら3729mmっていったら超々望遠だし、F29っていったら太陽がそのまま写せるくらいに暗いぞ。

まだ使い方もよくわかってないのでまた今度、もっと月がちゃんと見える時にでもテストしてみようと思う。望遠鏡って思ったより難しいのね…。

追伸 今日一番ずっこけたこと。説明書に「惑星の撮影はコリメート法でコンパクトデジカメを使って撮影した時の方が好結果がえられる場合が多いようです」と書いてあったこと。木星や土星を少しでも大きくきれいに写したいからアダプタ買ったんだけど…orz
まあこれも実際に試してみないと何とも言えんわな。

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