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2009/01/30

チョビ亡くなる

090130_chobi今日午後、猫のチョビ(メス/推定10歳)が亡くなりました。

俺が東京に住んでいる時、生後数ヶ月から1年程度と思われる頃にうちにやって来たらしい。
うちの猫は短いしっぽの猫が多かったが、この子は長かったので、長尾(ちょうび)の意味でチョビと名付けられた。
元気ではあったけど臆病な猫で、知らない人を見ると逃げてしまう子だった。
盆と正月とGWに帰っていた俺は、なんとか彼女の信頼を得ることができ、庭にいると彼女の方からやってくるくらいの仲になった。
隣の家の砂や土の上でゴロゴロするのが好きで、よく汚れて帰って来た。
雑巾で拭いてやるとそれも好きになって、暑い日などに拭いてやると喜んでいた。
臆病なせいもあってか、ことあるごとにニャアニャアと人間の気を引くように鳴いていた。
もう一匹のメス猫のシロちゃんと仲が悪く、最後まで敬遠し合っていた。
片目に目ヤニがよく出ていたのは死ぬまで治らなかった。もしかしたら人間に目を突かれたことがあって、そのせいで臆病になったんじゃないかとも思うが、真相はわからない。
歯石と口内炎ができたが、臆病な性格のためもあり、病院に連れて行かなかったが、去年具合が悪くなったので連れて行って検査したところ、猫エイズと猫白血病に感染していたことが判明。発病はしていなかったが、腎臓、肝臓の調子もあまり良くなかったので心配だった。薬をエサに混ぜたが、毒とでも勘違いしたのか、警戒して食べてくれず、薬を入れなくても食べなくなったことがあった。去年の秋頃だっただろうか。この頃から食が細くなりだした。
同じ銘柄の猫缶では食べなくなってきたので、いろいろと種類を買って試して少しずつでも食べさせたが、年末からさらに食が細くなり、軽くなってしまった。またお風呂場のタイルの上や、洗面所などの冬の時期だと寒いところを好むようになった。
病院に連れて行ったら、肝臓と腎臓の数値がかなり悪いと言われたので、年明けに3〜4日入院させた。それがショックだったのか、退院後すぐはエサを食べたが、またすぐ食べなくなり、お風呂場などで妙な声を出して鳴くなど、行動が少し変になった。それが先週からつい二日前くらいまで。
夜鳴きしたり、部屋をうろうろして、人間が寝られないこともあった。
俺が風呂に入っていても風呂場に残っていたので、俺が湯船に浸かりながら、フタの上に座ったチョビにいろいろ語りかけたのが3日前。チョビはうつろな目で聞いていた。
昨日一昨日と、夜珍しく、今まで怖がっていた父の布団の上で眠った。昨日も寒そうだったのでフリースをかけてやり、なでてやると弱々しくノドを鳴らしていた。しかし口内炎が悪化したのか、口から出血して、布団に赤い染みができるほどだった。
朝の4時頃、ルビーが外のノラ猫にガラス越しにうなっていたのをチョビが夜鳴きしてるのかと思い見に行ったところ、チョビは父の布団から降りてこたつの中で寝ていた。もうかなりぐったりしていた。

今朝、今日明日の命だと思った俺がこたつの中でぐったりしていたチョビをなでてやると、いくらか頭を起こし、小さな声で鳴いた。それが生きているチョビとのお別れだった。
苦しんだ期間が短かったのが不幸中の幸いと言えなくもなかったかもしれない。
晩年、俺が抱いてやるととても喜んで頬ずりしてきた。女の子らしい、なんともかわいい俺の子であった。
今までどうもありがとう。

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コメント

LA MOSCAさん
多い時は15匹くらいいたうちの猫軍団ですが、とうとう2匹(シロとルビー)だけになっちゃいました。
寂しいですよね、やっぱり。
何十年かしたら、あの世で再会しようと思います。

たとえ何匹飼ってようと、どの子もたった1匹の代わりの居ない子。
雅さんの心中、お察しいたします。
動物の種類によっては、飼い主に態度で返せないのも居ると思います(ウチのウサギが正にそう!)
でも、こっちがあげた愛情はきっと伝わってる筈。
チョビちゃんのご冥福をお祈りします。

マイトさん
ここ数年毎年だかんねー。(´;ω;`)ウウ・・・
明日は庭のすみのいつものお墓に埋めてあげます。

雅さんところで猫ちゃんが亡くなったという記事を目にするのは今回で何度目でしょうか?
きっと今頃天国でゆっくりとして、雅さんに感謝していることでしょう。

たまママさん、ぜりーさん
コメントありがとうございます。
動物は、やさしくした分素直に喜んでくれますから、うれしいですね。
人間相手と違って悪い思い出もないので、よけいに別れもつらいものです。
チョビはお空のお星様になったんだと問います。夜になると輝きだす、大きく明るく、ウサギの餅つき模様のある星がそれに違いありません。
ここ数年、だいたい毎年一匹ペースで亡くなっているので、来年あたりまた誰か亡くならないといいのですが。
年齢からいくとシロちゃんが危ないので(今はピンピンしてますが)、早めに歯石取りなんかをしておきたいと思います。

チョビちゃん、最後まで良く頑張ったと思います。
チョビちゃん自身、周りの人全てもとても辛かったでしょうね。
これから、天国でゆっくりして、どうぞ見守ってくださいね。

私も生まれてはじめて、柴犬(3歳と10ケ月)を飼っています。
ちいさい時から甘噛みがあって、いつからか本気噛みになりました。
それは飼い主がきちんと責任を持って躾できてなかったから。
今はトレーナーさんに1年半程お世話になり、色々とお互いが辛い訓練でしたがそれを乗り越えたような気がしています。今はいい子です。
動物はいつも真っ直ぐに生きていると思います。
それだけに、真正面からぶつかっていきたいと考えています。

チョビちゃん、虹の橋の向こうへと渡っていったんですね。
最期は雅さんに看取られ、チョビちゃんは幸せだったと思います。
虹の橋の向こうで、楽になって、ゆっくり休めますように。

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