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2009/05/06

声帯を手術するか否か

清志郎が死んでしまった原因は、喉頭がんが転移したせいなんだろうけど、喉頭がんが発覚したとき、外科手術でがんを切除せず、放射線や薬などで治療していた。
それは声帯を切って歌が歌えなくなるのが嫌だったからじゃないかとファンの間でまことしやかに囁かれており、左腸骨への転移を招いてしまった原因と思われている。

実際がどうだったかは本人と医者と関係者しか知らないわけだが、仮に声帯を切除した場合、本当に声は出なくなったんだろうか?
今さらなんだけど、自分も喉頭乳頭腫という良性の腫瘍が声帯にでき、もう4回も手術をしている。ポリープとは違い、パピローマウィルスたらいうのが原因じゃないかと言われているだけで、まだはっきりと原因が特定されていない腫瘍だ。
先にも書いたとおり良性の腫瘍であって、すぐに死に至るような病気ではないのだが、声帯にできるために高い声を中心に声の出が悪くなるのだ。当然歌なんかまともに歌える状態ではなくなる。

最初3回手術して腫瘍を切除、その痕をレーザーで焼いた。
その後1年くらいしたらまたおかしくなってきて再発したので(乳頭腫は再発しやすいようだ)、今年の1月に再手術して同じように切除してレーザーで焼いた。そのおかげで健康な頃程じゃないにしても歌は歌えるまでに回復したし、術後すぐは出せなかった高い裏声なんかも出せるようになってきた。もちろんカラオケでRCの歌も原曲キーで歌ってるぞ。

清志郎の声帯にできていたがんがどれだけ大きく、どれほどの手術を要しなければいけなかったのかはわからないが、手術の程度によっては、何度も声帯を切っても歌が歌えるように回復する人間もいるということだ。
亡くなってしまって今さらなのだが、清志郎がもし声帯の手術をしていたらどうだったんだろうね。清志郎の喉頭がんが声帯全体に広がってしまっていて、それこそ声帯の全摘出とかしなきゃいけないんだったらもう歌うことも、もしかしたらしゃべることもできなくなったかもしれないけど、そうでなかったらがんの転移も防げた上、また俺みたいにある程度のレベルまで歌が歌えるようになったのかもしれない。
そう思うと残念だ。あくまでも仮定の話ではあるけれど。

ちなみに俺の乳頭腫もヘタすると悪性化、要するにがんになる可能性も秘めているということで、今も定期的に検査をしている。清志郎の真似をしたいことはいっぱいあるけど、病気だけは勘弁して欲しいからね。

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コメント

あみーごさん、お久しぶりです。
清志郎は、歌を作るとき、どの曲も泣きそうになりながら作ったと言ってました。
多少オーバーに言ってるんだと思いますが、切ないラブソングも多いんで、そういうのは特に心を込めて作ったんでしょうね。
やっぱり真剣に向き合って作った曲っていうのは人を引きつけるんです。

ところでトラックバックが届いていないようですよ?

初めて「雨上がりの夜空に」を聴いたのは、13歳の時でした。夏休みでした。

泉谷しげるの言葉を借りれば「(彼の死が受け入れられないから)冥福も祈りません」という気持ちに近いかなぁなんだか。
清志郎のyoutubeを片っ端から見てるんだけど、どの歌も泣いているように聴こえる。

去年の夏に書いた記事が今頃読まれているようなので、トラックバックします。ぶしつけですみません。今の心境をブログに書こうとしても、考えがまとまらないので書けないんです。

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