バカ姉弟アニメ化
週刊ヤングマガジンで連載されていた(現在は休載中)安達哲のマンガ「バカ姉弟(きょうだい)」がアニメ化され、テレビ朝日にて10月10日午前11:20から放送されることが本日発売のヤングマガジンで発表された。
アニメ化されたタイトルは「ご姉弟物語」。
バカ姉弟は東京巣鴨に住む3歳の双子の子供、姉の「地主御寧莞(おねい)」と弟の「地主純一郎」の“生態”を描いたマンガだ。
両親が不在がちな二人は、ご近所の人達にかわいがられて生活していて、ときどき母親の友人の志津香さん(通称シズラー)が面倒を見に来る。
ご近所の人やお年寄り、シズラーなどとの関わりがメインで、他のマンガと違って最後にオチらしいオチがつくわけではない。ただ、読んだ後には長い間忘れていたようなあったかい気持になる。
タイトルは「バカ〜」だが、決してバカではなく利発なくらいである。
タイトルはそのまんま「バカ姉弟」でいいように思うんだけど、テレビになるとダメなのかね?
このマンガの見所のひとつは、おねいの神々しいまでに広いおでこと、怪訝そうにしたときの目つきだ。それがどうアニメで描かれているかが気になる。
土曜の11:20〜ということは、「あたしんち」の後釜というわけだ。原作が一話4ページの作品だったので、それを30分程度に引き伸ばすのだから、当然オリジナルストーリーが作られることになろう。原作ファンも納得できる作品になることを期待している。
ちなみに平成15年に第7回文化庁メディア芸術祭優秀賞しており、資生堂のCMで実写版も作られた。
単行本はオールカラーで5巻まで発売中。
もし人気になったとしても、香取慎吾主演でドラマ化などされないことを祈る。
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