20世紀少年のロケ地が大谷
さて本日、無職なのをいいことに昼間っから「20世紀少年 最終章」の映画を見てきたのであります。
こんなことやっててワタクシは本当に大丈夫なんでしょうか? というのは置いておいて、映画の中身であります。
原作はまだ途中までしか読んでないので、どこまで原作と違うかはともかくとして、ケンヂの姪のカンナが作ったレジスタンス組織のアジトが出てくるのでありますが、そこのロケ地が栃木県宇都宮市大谷町。
そう、大谷石で有名なあの大谷(おおや)でありました。
地元の人なら誰でもわかる、あの大谷石の掘削現場の廃坑。いや、廃坑ばっかりじゃなく、今でも掘ってるんだろうけど。
とにかくどっかで見たことある場所が出てきたわけであります。
地元じゃない方のために言っておきますと、大谷資料館ってとこがあんですけどね、そこが大谷石の掘削現場の見学場所に通じる入り口になってるでごわすよ。
中は真夏でも10度以下(たしか)のとっても涼しい、いや、寒いくらいの場所なんだけど、ここがE感じの場所なんで、今までにいろんな映像作品のロケ地になっているのであります。
今回の20世紀少年のほかに、たしかGLAYかなんかのPVのロケとか、戦隊ヒーローもののロケとか、いろいろやってるそうです。山本寛斎のファッションショーや音楽イベントなんかもやったみたいよ。あんな寒いのに。
そんなこんなで地元の誇りの大谷なのであります。
で、おいらの家もそこから3kmくらいしか離れてないのね。てことは、今年か去年あたりに、あそこにカンナ役の平さんだっけ? とか、オッチョ役の………えーとなんだっけ、あの人。あー名前が出てこない。目つき鋭いあの役者さん。………とりあえず仮に佐々木ブーとしておく。………で、その佐々木ブーさんとかがご近所に来たのか〜と思うとなかなか感慨深い。……あ、思い出した豊川悦司だ。
また今度取材がてら、大谷資料館行ってこようかなー。
いや、最近ようやく地元の宣伝ブログを立ち上げたもんで。良かったら見てちょ。→とちみや
で、映画のほうなんだけど、作品のほうは日本映画としてはすごく頑張ってると思った。もしかしたら細かいところを突っつけば「これはおかしい!」っていう点があるのかもしれないけど、あんまりそんな見方してもつまらないじゃない。エンターテイメントとしてなかなか良かったと思うよ。少なくとも「ぽにょ」よりは面白かった。
あと、エンドロールの後に10分ほど「ともだち」の誕生にまつわるエピソードが続くのね。そしていきなり終わりになるの。エンディングの音楽とかみんなエンドロールで流しちゃった後だからね。
お客がみんな「あ、終わりか…」って感じで気まずい雰囲気で荷物をまとめて出てくのがなかなか楽しい(笑)(≧m≦)
映画はインターパークのMOVIXで見たんだけど、あそこって10スクリーンくらいが一つのとこに入ってるから、ひとつの映画見終わった後、まだやってるほかの映画を見に行っても見られちゃわない? 途中からになるけどさ。カムイ外伝もついでに見てこようかと思ったぞ(笑)
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20世紀少年 最終章 予告
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1万人のエキストラに埋め尽くされた会場は、
ホンモノの野外音楽フェスさながらの熱気につつまれた。
そんな観客たちのうえをクレーンに乗せられたカメラが自在に動き回り、
さらにステージ上とソデの上手と下手、計5台のカメラが撮影の開始を待つ。
まず撮影されたのは、
春波夫(古田新太)やエロイムエッサイムズ(... [続きを読む]
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