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2013/02/16

小惑星2012DA14、地球に最接近 #小惑星 #宇宙

Asteroid1GP2-R130SfにEOSを付けて直焦点撮影したもの(トリミングしてある)。90秒露出。
白い光跡が小惑星だ。

推定直径45mほどの小惑星「2012 DA14」が、観測史上最も地球に近い、地表から27,700kmを通過するということで、エライコッチャということで望遠鏡をベランダに設置した。
なにせ、静止衛星軌道の36,000kmよりも内側だ。
衝突の恐れはないんだけど、偶然にも前日にロシアの地方都市の上空で大きな隕石が爆発して、その衝撃波で窓ガラスが割れ、千人単位でけが人が出るという事件が起こり、不気味なかぎりだ。
…まあそんなこたぁ観測始める頃にはすっかり忘れて、ウキウキしてたんだけどね(笑)

日本から見えるのが午前4時前くらいからなので、午前3時に起き、気温マイナス2度で前日の雨が凍りついたベランダに望遠鏡を設置し、筒内温度順応をした。
その前に慌てて副鏡の方だけ光軸調整もしたっけ。これまで星を見た感じではわからなかったけど、レーザーコリメーター使ったらかなりずれてたわ。

GP2は赤道儀だが、最初は昼間の旅客機やISSを撮影した時のつもりでモータードライブを使わずに「使いにくい経緯台」として使おうかと思っていた。
しかし通過するしし座の星がうまく導入できたかどうか不安だったし、望遠鏡で固定撮影したら周りの星はどんどん流れてしまって見づらいと思うので、しし座通過5分前に慌ててSBS(Starbook typeS)を接続、アライメントなしでだいたいの位置合わせで使用した。(結果、正解だった)

Asteroid3SBS(自動導入、追尾用モータードライブ装置)なしの固定撮影。15秒の露出で周りの星がこれだけ流れる。

事前の話では肉眼では無理だけど双眼鏡なら見えるということだったので、双眼鏡も用意していたのだが、ちーとも見えなかった。
ネットの書き込みをざっと見た感じでは、俺だけじゃなくて他の人も見えなかったみたいよ。

集光力がある望遠鏡なら見えるはずなんだけど、デジカメを取り付けていて、そのファインダーおよびライブビューではこれまた全然わからない。
5〜10秒程度撮影したら運良く写ってくれたので、それを逃すまいと追いかけた。
幸運なことにSBSのコントローラで赤緯軸の回転だけでほとんど追尾できたので、しし座で発見した5時頃から屋根の影に隠れる5時半頃まで、約30分間撮影することに成功した。

Asteroid230秒露出を3枚比較明合成したもの。

時折寒風吹きすさんで寒かったけど、史上初の現象を自分の望遠鏡でも観測できて良かった。
こういう既知の小惑星とかも自動追尾してくれる架台があるとうれしいんだけどな(^^;)

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コメント

tamamiさん
暗くて全く見えなかったので、写せたのは運が良かったです。

starfieldさん
ロシアに落ちたのは17m程度だったようですが、こちらは45m。
落ちてきたらエライことになっていたでしょうね。

小惑星すごく近くまで来たんですよね!!
隕石が落ちて負傷者だけですんだのが奇跡だと思いました。

うわぁ!
凄いですね。狭い望遠鏡の視野に上手く収まってますね。
やっぱ日頃からの鍛錬が成果として出たのでしょうね。

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