あまちゃんおもしれぇ
1回も欠かすことなく見続けた「純と愛」に疲れた俺は、次の朝ドラがどんなに面白くてももう見ないと決めていた。
純と愛の録画予約を消し忘れたために最初の1〜2話を録ってしまったが、あまり真剣に見ることなく録画も予約も消してしまった。
しかしなんとなく評判が良さそうなので見てしまい、「あまちゃん」にはまってしまった。
10代で家出して東京に住んでいた母(小泉今日子)と、その娘アキ(能年玲奈)が、祖母ナツ(宮本信子)が亡くなったというウソに騙されて24年ぶりに岩手県に帰ってきた。というのが大筋。
ナツは観光海女をしており、それに触発されてアキも海女になりたいと思うようになる。
その後はどうせNHKっぽいほんわかストーリーで進むんだろうな…と高をくくっていたのだが、宮藤官九郎の脚本がここまで面白いとは!
細かいギャグを織り込んでいて、それが実に面白い。
たとえば小池徹平演じるヒロシというのが出てくる時に、自虐漫談のヒロシのテーマ(っぽい)音楽を流して「ヒロシです…」って言わせてみたり。
こないだは失恋して海に飛び込んで風邪を引き、ナツからガウンをかけてもらったアキが、「うわー!」ってガウンを跳ねあげて何度も外に出ていくんだけど、それに対して「ジェームス・ブラウンかよ!」ってツッコミが入れられていた。(ジェームス・ブラウンのガウンショーとかマントショーのパロディなわけね)
「おしん」みたいに激動期を生きた女の半生みたいなドラマじゃなくて、完全にコメディ。
モチーフにしてるのが実在した「かわいすぎる海女さん」の話。
ネットで人気が出たアキと友人のユイちゃん(橋本愛)を目当てにオタクの人達が大挙して押し寄せてくるところなんて、「電車男」にも通じる。
マンガチックな表現も多く、そういうところは「のだめカンタービレ」も参考にしてると思うよ。
立派な海女さんになるまでの話かと思ったら、なんでも、最後はGMT47というローカルアイドルを集めたアイドルグループになるんだってさ。
設定だけ聞くと「なんじゃそりゃ…」って思うんだけど、この調子だったらきっと満足のいくストーリーにしてくれると思う。
せっかく録ってたんだから消さずにおけば良かった、もっとちゃんと見ておけば良かったと今更ながらに後悔してるくらい。
明日の朝も楽しみじゃ。
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