火吹き山の魔法使い
1985年頃、日本のロールプレイングゲーム創世記に出版されたアドベンチャーゲームブック。
BPSのブラックオニキスと並んで、俺のファンタジーゲーム原体験。
作者はスティーブ・ジャクソン、イアン・リビングストンというあちらの方。
魔法使いの財宝を求めて地下城砦(ダンジョン)の中を行ったり来たり、モンスターと戦ってアイテムを手に入れ…という感じの実にファンタジーの王道のお話。
ゲームブックって今の子にわかるのかな? どうせ今の子はこんなブログ読みに来ないと思うけど、簡単に説明。
短い文章に番号がふってあって、物語の選択肢によって何番に行けって指示されるのね。
うまく立ち回ればゴールにたどり着けるし、ダメなら志なかばでゲームオーバー…というか本を閉じるはめに。
選択肢付き冒険小説みたいなものかな。そういうのが当時すごい流行ったの。その走りがこの火吹き山の魔法使いなわけ。
ストーリーも良くできてるんだけど、挿絵がまたいいんだよね。
Russ Nicholsonって人が描いてるんだけど、銅版画のような感じでとってもいい雰囲気を出してる。
ネットで調べたらまだ現役で、バリバリファンタジーもののイラストを描いてるみたいよ。
こんな絵を描けるようになってみたいねぇ。
流行ものの常として、うわーって盛り上がって似たようなのがあっちこっちの出版社からいっぱい出て、ブームは去っていったんだけど、この火吹き山の魔法使いは今でもファンがいて、再発を望む声もあるようだ。
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マイケル村田さん
スタジオ・ハードとかは存じませんが、当時あったのですね。
アニメ調のイラストといえば、自身のでストラップ・ダンジョンが日本版でアニメ絵にされたため、作者のイアン・リビングストンが憤るツイートしてたようで(苦笑)
投稿: 雅@管理人 | 2016/05/14 13:48
ゲームブック…、と言えばあの高橋信之らが率いるオタク系の出版物を発行する編集プロダクション「スタジオ・ハード」が思い浮かびます…(双葉社、ケイブンシャ、光文社、講談社、日音等で見かけた作家集団)。鉄人28号、ルパン三世、機動戦士ガンダム、聖戦士ダンバイン、装甲騎兵ボトムズ、ウルトラマン、デビルマン、宇宙刑事シャイダー、仮面ライダーBLACK、スーパーマリオ、ゼルダの伝説、グラディウス、メトロイド、スペースハリアー、ファンタジーゾーン、ファンタシースター、銀河の三人、アルゴスの戦士、悪魔城ドラキュラ、ドラクエシリーズ、ガバリン、ヴァイケルの魔城 トツゲキ魔界探検隊、終末の惑星 遥かなる西の帝国、超時空パイレーツ おみそれ3人組の冒険、ペパーミントゲームブック等といった作品たちを数多く出されていましたね…。後、スタジオ・ハードらが手掛けるゲームブックの挿絵/表紙イラストも海外製のゲームブックと比べると、アニメ調のイラストが大半で占めていましたね…(例としてみると、永井豪、横山光輝、見田竜介、伊藤伸平、田中夕子、加藤洋之&後藤啓介、近藤ゆたか、有坂須美他)。
なおゲームブックを手掛けていた頃のスタジオ・ハードの作家に関しては吉岡平、飯野文彦、樋口明雄、塩田信之、滝沢一穂、竹田明、池田美佐、草野直樹、山口宏、上原尚子、富沢義彦、大出光貴(伊吹秀明)他多数が参加しており、それぞれの作家によるストーリーやギャグ、余りとなってしまったパラグラフを使ったお遊びなどが見れましたからね…。
投稿: マイケル村田 | 2016/05/12 17:35