うつのみや妖精ミュージアム
フィルムのひとつの下に「A ALICE AND THE FAIRIES.」というキャプションが焼き付けられているので、原板じゃなくて複写時に入れたんじゃないのかと思って職員のおねえさんに聞いたところ、撮影した姉妹が新聞社(だったかな?)に持ち込んで現像してもらい、その際に新聞社がキャプションを入れる形で現像したんだとか。
普通ならどこか現像所に持ち込んで紙焼きしたものをマスコミに持ち込むと思うんだけど、少なくともその写真については未現像のまま持ち込んだようだ。
この事件については詳しくないんだけど、5枚の写真を一度に撮ったんじゃなく、何回かの時期に分けて撮ったみたいね?
20世紀初頭だから、ガラス原板フィルムなんてそうとう高価だったろうに、子供のイタズラに使われるなんて、ずいぶんブルジョアな一家だったんでしょうなあ!(怒っちゃいけない)
アリスという名前は最初本名非公開だったためにつけた仮名だとのことで(ほんとはフランシスとエルシー)、複写されたフィルムの中には、時期によってフランシスの名前が書かれたものもあるそうです。
このミュージアム、地元出身で日本の有名妖精研究者の井村君江さんという方が、手持ちの資料を市に提供しているもの。原板はオークションで競り落としたそうな。高かったろうに。エライ。
一応宇都宮市営のようです。駅から10分の表参道スクエアにて、入場無料で夜8時までやってます。
妖精譚はおフランスのUFO研究家ジャック・ヴァレあたりが、UFO/宇宙人話との民俗学的関連を指摘してたりしている。そうでなくても歴史的に貴重なものの現物を見られるってのは、なかなかできない体験。
UFOミュージアムのようなものも各地にあるけど、どこか胡散臭さを宿してしまうのは悲しくもあり(苦笑)
そのかわりに、自分のUFO事件簿がWeb上のUFOミュージアムなんだよぉおお! と思いながら日々更新しております('∀`)ハハハハ
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