戯雅 blog

その後すぐ、もう１匹もっと小さい子猫がやってくるようになった。
写真を調べたら、8月29日の記事でも書いた、8月頭にエサを探しに来ていた子猫だった。
写真下の猫。キジトラなブチ猫だ。
栄養不良だったせいだろうか、手足は痩せ細り、お腹ばかりパンパンに張っている。そのわりに元気そうではあるけれど。
んで、そいつにもエサをやったところ、こちらはわりと楽に手なづけることができた。

2匹とも一度なついた後はとっても人なつっこくなり、家の中にも入って来るが、薄い三毛の方は網戸を閉めると退路を断たれたと思って焦り出してパニクる。
キジトラブチの方はより好奇心旺盛で人間の足元についてまわってる。

同じような時期にやってきたので近所で生まれた姉妹かと思ったけど、互いの態度や顔つきから、どうも違うようだ。偶然迷い込んだのか、捨てられたのか。

かわいそうなのが先に飼っていたルビーさん。
もともと人見知りで縄張り意識も強いため、他の猫が家に近づくことを極端に嫌っていた。
子猫達にも攻撃は仕掛けないまでもかなり威嚇する。
キジトラブチの方は怖いもの知らずで、ルビーに寄ってきて猫パンチを食らったりしている。
ルビーは2階の俺の部屋か外に逃げて行ってしまう。
あんまり子猫優先にすると家出しかねないので、慣れるまでは子猫達を外の小屋で飼おうと思う。真冬の極寒の時期はまた考える。