アメリ

今さらだけど書く。
2000年頃日本でも大ヒットしたフランス映画。数年前にBSでやってるのを初めて見て、昨日それを見返した。
育てられ方のせいで空想癖のあるコミュ障の不思議ちゃんに育ったアメリ。
バスルームの壁の中から40年前に住んでた少年の思い出の品を見つけ、これを今の本人に返すことを思いついたことをきっかけに、周囲の人をちょっと幸せにする快感を覚える。
どんくさい店員をバカにする店の主人には、合鍵を作って家に忍び込んで靴のサイズを小さいものに交換したり、飲み物に砂糖だか塩だかをいっぱい入れておいたりなんてお仕置きも。
駅の証明写真の撮影機の下から捨てられた写真を収集する変わった男、ニノ・カンカンポアに出会って恋心を抱くんだけど、素直になれず、わざわざ回りくどい仕掛けをして気を引く。
最後はちょっと勇気を出して結ばれるというお話。
不思議ちゃんものでちょっと毒があって、俺はそれなりに楽しんだ。嫌味がないし。初見の時は設定を理解してなくて戸惑ったけど。
見る人によって好き嫌いが分かれる感じで、ネットの評価も嫌いな人は徹底的に嫌ってる。でも「合鍵で忍び込むのは犯罪だ!」とか「こんな人が周りにいたら困る!」なんてのは、娯楽のフィクションを素直に見られないのかなーと思う。
フランス映画だからなのかなんだか知らないけど、性に対して結構オープンに描いてるね。アメリのせいでつきあい出した二人が喫茶店のトイレでいきなり始めてしまったり、ニノの仕事もポルノショップの店員だったり。
ニノの趣味も、おフランスのしゃれおつ映画というフィルターがないと異常者かみうらじゅんだよね(笑) カンカンポアって苗字はおフランスでは一般的な名前なんだろうか? 神戸の方に同じ名前のイタ飯屋があるようだけど、映画から取られたんじゃないかしら。
アメリの髪型って、ワカメちゃんっぽいよね。
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