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今日は曇るとの予報だったのでなかばあきらめていたんだけど、夕方西の空を見たら西陽が強く輝いていたので、念のためいつもの観測地に向かった。
着いた時はすでに日没後で、西の空に雲が増えてきていた。
それでもバチバチと写真を撮っていたら、奇跡的に2枚ほどコマと尾が撮れた。
3枚目は拡大したもの。
写野の隅っこだったからカメラの向きを少し直して30秒くらい後にもう一枚写したんだけど、もう雲がかかっちゃっていて、後で確認したら尾がうっすらと写っていただけだった。
その後も写しまくっていたんだけど雲がどんどん濃くなって、7時に終わりにした。
もっとはっきり長い尾を写したり双眼鏡でも観察したかったけど、しょうがない。
まだ写真には写ると思うので、晴れれば今後しばらくチャレンジしてみたい。
11日、12日と、マイナス5等級クラスのとてつもなく増光したらしい彗星を撮りに、西の空が見渡せる高い場所に行ってきた。
しかし11日は太陽と近すぎたためか見えず、12日は直前に夕立(ゲリラ豪雨と呼ぶにはちょっと迫力がなかった)が降ってしまった。
雨はギリギリにあがってくれたので一応は行ったけど、西の空は晴れてくれず、今度は雷が鳴り出したので急いで撤収した。高い場所で落雷されたら叶わない。
急激に減光しているとは聞くけど、まだ写真に写る明るさだとは思うので、明日も…と言いたいが、明日はお出かけなのでダメ。残念。
まあこないだ明け方のを写せたからいいか。
年に数回、目が冴えて眠れない夜があるのだが、ゆうべがそれだった。
4時になって窓から外を見たらオリオン座、シリウスなどがきれいに見えていた。
最近曇がちだったし、そもそも早起きして星空見ることもなくなっていたので新鮮。
ベランダに出て双眼鏡で澄んだ夜空の星々を観察。
そうこうしているうちに4時半近くになり、東の空に久しぶりの明るい彗星、紫金山・アトラス彗星が上ってくる時刻に。
細い月の斜め下に双眼鏡を向けたら、あった!
急いでカメラを用意して撮ったのがこれら。
肉眼では見えなかったけど、カメラなら写る。
上手な人のように長い尾までは写らないけど、あれはもっと暗いところじゃなきゃダメかな?
東の方はアパートの街灯もあるし。
途中から雲に隠れ、出てくるのを待っている間に夜明けが近づき、見えなくなってしまい終了。
先月の予測ではマイナス5等級に迫るのではないかとも言われていたが、さすがにそこまで明るくはならなそう。
これから近日点を迎えるようで、来週くらいから夕方の空に見えるようになるそうな。
信じられないだろ…今年あと3ヶ月なんだぜ…
先週まで35度とか言ってたよね。
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