先日、久しぶりに回転寿し屋に行って来た。行ったのは元気寿司。昔は元禄寿司といっていた寿司屋だ(そうだよね?)。回転寿しというと、安いばかりであまり美味しくないイメージがあるが、今回行った店はなかなか美味しい。
回転寿しというものが登場して、母に連れられ初めて食べに行ったのは、東武デパート前の今はなき元禄寿司だった。小学校3年の頃だったと思うが、そこで食べたトロやイクラの美味かったこと。寿司屋の誇りとして、まだ気合いを入れていいネタを仕込み、いい職人を使っていたのかもしれない。その後チェーン店が増えてから味がだいぶ落ちてしまい、あまり利用しなくなった。それが昨今はまた初心に戻ったのか、美味しくなってきたのはいい傾向だ。
元気寿司系列のすしおんどという一皿100円の寿司屋もあるが、こちらはさすがに質が劣る。宇都宮の店はそれでもまだマシな味だが、東京の店では皿の洗いかたもいい加減で、べとべとしていた。ネタもまともな寿司ネタより、プリンとかハンバーグとかそんな物ばっかり流していたし。
そもそも寿司屋でそういう変なネタを流すのは間違いだよね。なにも伝統的なネタだけを流せとはいわないけど、もうちょっとまともなネタを流して欲しい。注文すれば出てくるけれど、流れているのは飛び道具みたいなネタばっかりなんだもん。
最近の回転寿しは、回転寿しとは名ばかりで、昼時などを除いては、あまりベルトコンベアに寿司を流さず、客の注文で握るケースが多いね。無駄にならなくていいのだろうが、だったらベルトコンベアを止めておいてもいいじゃないかと思うのだが。
東京で唯一美味しかった回転寿しは、池袋駅前にあったこま寿司という狭い狭い寿司屋だ。三畳間ぐらいの店内は10席足らずしかないのだが、客の回転率で稼いでるようだった。ここはネタにかなり気合いが入っていて、どのネタもとても美味しかった。特にウニが大盛りで、「ダブル」として二皿4巻注文する客が多かった。
この店も、去年ビルの取り壊しのためにどこかに移転してしまったらしく、行方が知れない。…と思っていたところ、今は要町駅前に移ったらしい。東口のビックカメラのあたりにも同じ名前の店があるようだが、関係あるんだろうか? 味が落ちていないといいが。
寿司屋の思い出として残っているのが、銀座の歌舞伎座近くにあった回転寿し屋だ。店構えが怪しかったが、銀座で一皿130円というので入ってみた。客はほとんどおらず、2mぐらいのベルトコンベアの上を、いつ作ったのかわからないような寿司が、プラスチックのふたをかぶって申し訳程度に回っていた。
注文してくれというのでそうしたら、普通の2/3ぐらいの小さなシャリの上に、これまた小さなネタを乗せた寿司が、わざわざベルトコンベアで運ばれてきた。店員のおばちゃんがいるんだから、直接席まで運んできてくれよ。正油の皿もホコリがかぶっていたし、味もたいしたことなく、銀座で「130円だからってこれはねぇだろう」と思ったものだ。
壁には紙に手書きのお品書きが貼ってあるのだが、セロテープのところにコバエがいっぱいくっついていてハエ取り紙状態。食欲を減退させるには十分だった。
そんなわけなので早々におあいそしてもらったのだが、おばちゃん満面の笑顔で「どうぞまた来てくださいね」と言ってくれた。そう言うんだったらもうちょっとまともな寿司を出して、衛生にも気を配った方がいいと思うのだが。今でもあるのかなあ、この寿司屋。
こんな寿司屋は嫌だ
・客を客とも思わない頑固者のオヤジがやっている回転寿し
(しかも不味かったりして…)
ところで寿司屋から出て車乗ってたら、後ろの車からものすごく煽られた。狭い道だったため、少しトロトロ走っていたのも事実だが、そんなにガンガンクラクションならさなくてもいいじゃないか!? と思った。
ここまで煽られるのは初めてなので「これが煽りってやつですかぁ!?」と思って、わざと余計に遅く走ってやったりした(苦笑)。こちらが渋滞で止まったところ、対向車線をクラクション鳴らしながら猛スピードで追い越して行った。なんかムカついたのでどこに行くのか追っていったら、うちの近くの診療所に入っていったようだ。ひょっとしたら急病の家族を運んでいたのかなあ。そう思うとちょっと気の毒な気もする。でも危険運転しちゃダメよ。
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